

稲垣こうじ
誇れる
町田へ

KOJI INAGAKI
PROUD MACHIDA
三位一体改革で、誇れる町田へ
〜共に築く、持続可能なまち〜

稲垣こうじのローカルマニフェスト
『誇れる町田』をつくる「三位一体改革」
①市民の健康を守り、健康寿命を延ばします
②地域経済に活力を与えます
③未来を見据えた教育を推進ます
市民が地域に誇りを持てる『誇れる町田』をつくるためには、都会と自然が融合し、商業都市としての賑わいがある町田の長所を活かし、少子高齢化が進んでも持続可能な社会を構築する必要があります。持続可能な社会とは、支えられる人、支える人のバランスが保たれた社会です。そこで私は『誇れる町田』をつくる「三位一体改革」を提唱し、「支えられる人」の増加を緩やかにし、「支える人」を短期的、長期的に力強くする次の3つの重点政策を実行します。
①市民の健康を守り、健康寿命を延ばす
「支えられる人」の多くは高齢者や身体的・精神的な障害を持つ方々です。市民が永く健康でいることは「支えられる人」の増加の抑制に繋がります。
頼れる市民病院に
「断らない救急医療」を実現し、市民が安心して「頼れる市民病院」を目指します
人口43万人の都市に相応しい市民病院の姿とは、困ったときに必ず診てもらえる、市民が安心して頼れる病院です。全国には三次救急を担う救命救急センターが約300施設あり、およそ人口42万人に対して1か所整備されています。現在町田市には救命救急センターを設置した病院はなく、高度な医療を要する救急患者は近隣の大学病院等へ搬送されています。市民が安心して暮らすためには、救命救急センターを備えた基幹病院が必要と考えます。町田市民病院(病床数440床)とほぼ同規模の平塚市民病院(病床数410床)では、平成29年に神奈川県から救命救急センターの指定を受け、「断らない救急」を実現しています。年間の救急車受け入れ台数は約1万台(町田5千台)、救急応需率99%(町田60%)であり、人口25万人の都市でありながら、町田を大きく超える実績を残しています。町田市民病院においても市民に安心を与えるために、まずは救急の受け入れ体制を強化し、救急応需率を向上させるように取り組みます。
健康寿命を延ばす
地域としての見守り機能を整備し、健康寿命の5年延長を目指します
高齢化が進む中、高齢者の独居世帯が増加しています。町田市でも高齢者全体の約20%が一人暮らしをしています。地域としての見守り機能を充実させるとともに、フレイル(加齢に伴い心身の活力が低下した状態)を予防し、健康寿命を延ばすことが重要です。見守り機能の一環として、高齢者に「見守り手帳(仮称)」を発行し、「かかりつけ医」に協力を仰ぎながら、健康診断の受診率向上、運動処方箋の発行、アドバンス・ケア・プランニング(人生会議:将来の変化に備え、医療やケアについて、ご本人を主体に、ご家族や近しい人、医療・ケアチームが繰り返し話し合いを行い、ご本人の意思決定を支援するプロセス)のアドバイス等を一括して行える体制を整備します。また運動処方箋に対応する町トレ(町田を元気にするトレーニング)を充実させることで、高齢者の社会参加を促し、認知症予防にも役立てます。
②地域経済に活力を与える
町田大商都構想の実現
中心市街地の魅力を創出し、創業支援や雇用創出、採用強化を通じて、まち全体が活気に溢れる「商都町田」を目指します。
FC町田ゼルビアの活躍で全国から町田を訪れる人が増えている一方、来訪者への“おもてなし”は十分に出来ているでしょうか。GIONスタジアム(天空の城)までの交通アクセスの悪さをプラスに転じるだけの魅力を発信できているでしょうか。中・長期的視野で誇れる“おもてなし”をするためには、現在進められている中心市街地再編計画が重要と考えます。。特にD地区(森野住宅周辺地区)の計画については、新しい街の魅力を創出する重要な計画となるため、東京都住宅供給公社(JKK)を含む地権者との丁寧な協議が必要です。
また町田にはユニークな発想を持つ小規模事業者が多く集まっています。これを一つの街の魅力と捉え、小規模事業者が躍動するまちづくりを考えます。ALL町田で民間と協働し、起業支援のインキュベーションチームの登用、ビジネスコンテストの開催、地域M&A・事業承継マッチングのプラットフォームづくり、学生が多い街の特長を活かした合同企業説明会の開催、DXチームの知財還元等、町田独自の政策を打ち出します。
雇用の多様化を推進
子育て・介護・働き方の壁をなくし、「自分らしく生きられる」選択肢を増やします
労働人口が減少する中、社会を支える活力を維持するためには、全ての市民が活躍できる社会の実現が望まれます。子育て中や定年退職後、障がい者や生活保護受給者が安心して活躍または再チャレンジしやすい環境を整備するため、公共施設および民間企業での雇用の多様化を推進します。
同時に仕事と子育てを両立するための支援策として、待機児童ゼロ、病児病後児保育施設、学童保育施設等、当事者の困りごとの受け皿を充実させます。また生活保護受給者のための労働準備支援事業として、地域清掃や簡単なボランティア活動などの提案や就労意欲を引き出しす活動奨励金支給等により、民生委員と協力しながら段階的に就労へと導きます。
③未来を見据えた教育
心の教育改革
子どもたちに必要なのは、“知識”よりも“共感と対話”
思いやりが育つ町田で、誰ひとり取り残さない共生社会を実現します
少子化が進む中、将来を担う子どもたちには潜在能力を最大限に発揮することが望まれます。社会人としての能力を測る物差しはいくつかありますが、私の実体験として、学歴以上に人間力やコミュニケーション能力が大切であると感じます。特にAIが発達する近未来では、よりその重要性が増すと考えます。一方で、あいさつや相手の目を見て話すことが苦手な子どもたちが増えていることに大きな不安を覚えます。あいさつはコミュニケーションの基本ですが、相手への興味、関心から自然に生まれてくるものです。共生社会の中で、他者への敬いの気持ち、寛容な心は社会の潤滑剤になります。町田で育った子どもたちには、人間力の高い大人に成長してもらいたいと願っており、普遍的な心の教育「町田フィロソフィー(仮称)」の策定を教育委員会に提言します。
町田市ではこの数年で、誰ひとり取り残さない共生社会の実現に向けた条例制定が進んでいます。(例:まちだコドマチ条例、障がい者差別解消条例、パートナーシップ宣誓制度等)また今年度から学校の統廃合が始まりました。学校の統廃合についてはメリット、デメリットがありますが、学校規模の適正化のみならず、慢性的な教員不足の状況下において教育の質を担保する意味でも必要な措置と考えます。統合により十分な教員を確保し、インクルーシブ教育を取り入れやすい環境を整えることは統合の大きなメリットです。インクルーシブ教育は多様性を学び、思いやりの心を育てる効果があります。地域全体に寛容な心が根付き、例えば制約の少ない自由な公園や、ペットフレンドリーなまちづくり等、誰も取り残さない共生社会を実現することで、選ばれるまちとしての好循環が生まれると考えます。
その他の政策
市民に信頼される行政に
市役所から「ゼロ回答(できません)」をなくし、対話型行政を目指します
「開かれた市役所」を基本姿勢に市民との対話を重視します。市民からの要望に対しては「ゼロ回答(できません)」をなくし、満額回答は難しくとも、代替え案や少しでも要望に近づく提案を行い、市民と真摯に向き合うことで信頼関係を築きます。
持続可能な環境保全と安全安心なまちづくり
町田の豊かな自然や里山を保全し、道路・下水道等、生活基盤の整備を計画的に実行します
2050年に温室効果ガスの排出実質ゼロとする「ゼロカーボンシティまちだ」の取り組みを継続し、持続可能な環境先進都市を目指します。今後人口減少が確実に進む中、環境破壊を伴う公共事業は原則行わない方針です。
町田の魅力の一つが都市に隣接する里山の存在です。住民や来訪者の憩いの場となる里山を保全しつつ、シティーセールスとして活用します。
また安全安心な市民生活のために、老朽化した道路や下水道の計画的な点検・整備を行います。
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多摩都市モノレール延伸事業・交通インフラ整備の推進
多摩都市モノレール延伸事業を加速させるとともに、市内の渋滞対策に取り組みます
多摩都市モノレール導入ルート、新駅周辺のまちづくり計画を前進させ、市内のアクセス向上のために早期の延伸実現を目指します。また市内では複数地点で慢性的な交通渋滞が発生しています。交通渋滞はCO2・PM排出による環境への影響のほか、遅延による経済的損失等、市民生活に大きな影響を及ぼしており、解決すべき重要な課題です。交通渋滞を解消するために、AI連動型交通信号の導入やボトルネックの解消など、必要な対策を講じます。
稲垣こうじ
昭和50年町田市原町田生まれ
・玉川学園(小)→ 慶應義塾(中・高・医学部)
・平成12年 医師免許取得
・慶應義塾大学病院他、各地域拠点病院で勤務
・平成25年 稲垣耳鼻咽喉科医院3代目院長就任
・令和元年〜7年 町田市医師会理事(3期)
私は昭和50年に4人兄弟の3番目、次男として町田で生まれました。原町田にある実家は昭和17年に祖父が開業した耳鼻咽喉科医院です。祖父は一開業医でありながら、後に東京医科大学理事長を務めたように、内に留まらない、広い視野を持った 人でした。そんな祖父を支えるために、父はしっかりと医院を守り、私達兄弟4人を育ててくれました。因みに、父も4人兄弟であり、一番上の姉(稲垣美穂子)は昔女優をやっていたので、年配の方はご存じかもしれません。私の兄弟は一番上の姉と、男兄弟3人。特に申し合わせたことはありませんが、男兄弟3人とも父と同じ耳鼻咽喉科医になりました。母の実家も明治時代から続く医者の家系で、地元は鶴川の真光寺です。その昔、白洲次郎さん、正子さん夫婦が診察に来ていたと、母から聞いたことがあります。両親とも町田出身のため、幼少期から正月やお盆に帰省するという感覚はなく、普段からよく祖父母の家に遊びに行っていました。
PROFILE


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